ラサール恒例の「第1回高校受験説明会」が、淑徳与野、開智、城北埼玉、栄東、春日部共栄の校長先生をはじめ諸先生方をお招きし、6月19日(土)に実施しされました。
今年度のテーマは「2010年春の新制度入試の結果と2011年入試の展望」についてです。参加いただいたご父母の皆様方は例年にも増して教務部長の説明を真剣な表情でお聞きになっていました。
ラサールでは、ご父母や生徒のみなさんへの迅速・的確な情報提供が受験の成功の第一歩と考え、学年ごとに「説明会」を実施しております。次回の中3生の入試説明会は10月16日(土)に実施いたします。
【2010年春の新制度入試とは】
前期募集(2月16日)と後期募集(3月4日)があり前期募集では定員の約75%を募集し、学力検査5教科各100点満点+内申+特別活動+特記事項の合計で合否が判定される。
例えば浦高;
学力検査が500点+内申が45+45+90=180+特別活動が90点+その他の項目50点=320点×1.04=334点=834点
【第一次選考前期の75%のうちの60%、学力:内申=6:4】
【第二次選考は残り40%、320点×0.67=215点+500点=715点、学力*内申=7:3】
後期募集の定員は残り25%、合否の判定は学力検査3教科各100点満点の入試と内申書の合計で合否を判定する。
新制度入試の結果はと2011年入試の展望
この春の各高校別の競争倍率をみると浦高;前期2.09、後期2.47倍、一女;前期2.25、後期3.03倍、市立;前期2.62、後期3.34倍など軒並み2倍を超え高い高校では3倍を上回る異常なまでの倍率になりました。特にこの地域(県南)の公立高校は異常なまでの競争倍率ばかりで3人に1人しか入れない入試となり県公立高校入試の難しさを痛感しました。来年度も全く同じ入試が予定させており(入試日程は全て今年と同様)またまた厳しい入試であることが決まっているのでこのような厳しい入試に勝つためには、早い時期から本格的な受験体制を整え年内までには入試学力を完成させることが絶対必要なのです!!
ラサールでは、夏期講習で入試の基礎固めを終え秋からの入試実戦演習で「入試学力の年内完成」を、そして、入試日の前日まで一人一人の生徒さんの弱点ポイントを指導し、昨年度は秋からの北辰会場テストで4人に1人は偏差値70以上、さらに、浦高14名受験で13名合格をはじめ、浦高・一女以上に72名合格とすばらしい実績を出すことができました。
今年も昨年同様全員合格を目指します!! |